Amazonから顧客を横取り

欲しい物を探す消費者は先ずAmazonで検索する場合が多いそうだ。その消費者を横取りするサービス「Capital One Shopping」が話題になっているようです。

米国、欧州の消費者を対象としたアンケート結果では6割以上が先ずAmazonで検索して商品を探すそうです。Googleなどの検索エンジンは全体の48%(分母が不明)。SNSの普及もあり検索エンジンファーストの時代が終わりつつあるのかもしれません。

Capital One Shopping はブラウザに組み込むプラグイン(拡張機能など)で提供しているようだ。仕組みはAmazonサイトでキーワードなどで検索した結果、表示された商品より安いものがあればプラグインがCapital One Shoppingと提携するショッピングサイトに誘導する。これが「横取り」と言われる所以。ショッピングサイト毎に商品価格を比較するサイトは昔から今もありますが、プラグインで提供する仕組みが新しいのかもしれません。既に似たようなプラグインがありそうな気がします(笑)

個人的には、このプラグインより6割以上の消費者がAmazonで先ず検索する事に驚きました。日本はまだまだ、そこまでAmazonファーストが進んでいないと思いますがいつの時代も欧米の数年遅れで追随するのが一般的なのでAmazonへの出品もそろそろ考えた方がいいかもしれません。Amazonは手数料が高めだったようだ。

私は何年も前から消費者の立場では時代を先取り既にAmazonファーストです(笑)

参考記事:アマゾンから購入直前の顧客を横取り 大手銀が奇策を投入:日経クロストレンド
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