今までもスカイドライブ(OneDrive)上で利用できるOneNoteは無料でしたが、3月17日からWindowsデスクトップ向けに無償版のOneNoteが利用できるようになったそうです。最近、頻繁にMicrosoftのクラウドサービスの機能が改善されているのでやる気が窺えます。以前からこのブログで書いていますが、とにかくクラウドで利用できるOneNoteは動作や同期が遅いのでGoogleドキュメントのような共同作業は期待できません。文書作成などの共同作業をするなら、Googleドキュメントがお薦めです。
Windowsデスクトップ向けOneNoteの無償版も、17日からOneNote.comでダウンロード提供が開始された。これまでは、Windows 8とWindows Phone、そしてウェブ上でのみ無償版が用意されていた。Windowsの古いバージョンを使用するユーザーは17日まで、OneNoteアプリをMicrosoftの「Office」スイートの一部として有償でしか利用できなかった。
Windowsデスクトップ向けOneNoteの新しい無償版には、有償版の全機能が搭載されているわけではない。「SharePoint」、バージョン履歴、「Outlook」統合はサポートされていない。これらの機能を利用するには、有償版へのアップグレードが必要である。無償版は広告を含まず、期間限定のトライアル版ではなく、また、家庭/学校での利用に限られることも特筆すべき点である。
MS、「OneNote for Mac」を無償提供開始 – CNET Japan
Evernoteと比較すると個人的にはOneNoteの方が使いやすいと思います。Evernoteはメモ帳、OneNoteはバインダーノートと言った感じです。OneNoteもiOS、Androidの無料アプリが用意されています。オフラインでも利用できます。(Evernote無料版はオフライン利用不可)ただ、iOS、Android向けのアプリも同期が遅いのが難点。それとEvernoteは無料ユーザーだと月に60MBまでしか写真などをアップロードできませんがOneNoteはOneDriveに保存されるので手軽に写真をアップロードできます。
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